「46期は、「美点良観」で一体感を目指そう (3: 1の法則) 」
10 月の経営計画発表会で発信したスローガンです。

前期は、一致協力して一体感を目指す。年頭に掲げた 「全体最適」 を実践するために、与えられた役割において各々自分が出来ること、求められていることを実行する。
その上で、組織間で「和の実践」という対話のコミュニケーションを図りながらお互いが理解したうえで、協力して目的を達成していく。その結果、一体感が生まれて仕事に前向きにワクワクして取り組めるようにという想いで掲げました。45期は、各々がそれを実践してくれたおかげで、よい結果も生まれ、そして課題も見つかりました。

46期は、それをチャンスにして挑戦し、会社と社員が一体となって成長していきたいと考えます。
そのキーワードである美点良観とは、「人や物事の美点、 良い点を観てl忽れ込んで仕事や生活を日々楽しく幸せにする工夫をしよう!」ということ。
そうはいっても、人や物事には、良い点、欠点がありすべて完璧ということはありません。ストレングスでも言われているようにその人の強味が出すぎると時には弱点にもなることもあります。
長所と短所は表裏一体であるということがわかると思います。

しかし、美点良観で捉えていけば、物事の見方は180度変わるということです。
そこで今期は、相手の良いところやがんばりを認めて、そこに満足することなく、もう一歩前進し成長や成果に繋げるために、美点良観に加えてロサダの3:1の法則を意識的に使つたコミュニケーションや部下指導を図っていきましょう。
ロサダの法則とは、3回以上褒めて、1回叱るということです。これは、アメリカ人の研究に基づくもので、それを実践する事で組織のモチベーションは維持され、更に褒める回数が増えるとモチベーションが上がっていくそうです。それでも1回の叱責(指摘)は残す。それは、人間には自尊心があり「自分はできる、えらい」 と思う習性があるからです。
そこでこの言葉を心に刻んで、今期のスローガンを全員で一歩ずつ実践していきましょう。

「長所は鼻にかければ短所となり、短所は自覚すれば長所となる」これは成長シートの素直謙虚さにも通じます。
美点良観と ロサダの法則でコミュニケーションを図り、個々が強みを活かした仕事をすれば自然と前向きになり、前期体感した一致協力の姿勢が困難も乗り越え、ワクワクしていくことに繁がっていく。
その結果、一体感が自然と生まれると信じています。 「美点良観」で一体感を日指し最後は、笑顔で日標を達成しましょう。