第46期経営計画発表に向かって ・ 100年企業を目指す為に令和時代とともに新しい道に向かって、「初心」を忘れずチェンジする。
父と母が起業して51年、 株式会社発足から46期を迎えようとしています。 私が相模原商事に平成4年に入社して満26年、 社長に就任して15年目を迎えます。
おかげさまで、いろいろなご縁や導きそして経験を経ながら「今、この時に感謝を致します。そしてこれからもそれに報いる行動をして「初心」を忘れずに成長していきます。
また、 自分に与えられた使命は何かという想いを問い、それをワクワクに変えて相模原商事の理念がここに集っている仲間たちと分かち合い達成できるように日々行動していきます。
そして「今、この時」を見渡すとベテラン・中堅・ 若手の人たちの経験・価値観・世代間が新陳代謝というスパイスとなり強味と役割を発揮できる相模原商事の樹木が出来上がってきました。

令和時代になり、時代はチェンジしていく ことを全員で意識して企業理念を大切にし、新しい道に向かってチャレンジする社風を作る。 根をはって、 年輪を重ねていけば社員の皆さん、 お客様、 地域社会と幸せを分かち合えることが必ず出来ます。
それには、 我が社が世の中の為にも生き残っていかないとなりません。46期のスタートにあたって、 また今までの自身の経験値の中から、相模原商事の行動理念「やってみよう」の本質とは何か・・・を考えてみました。

①「人は勝つことよりも負けることで多くを勉強する。」人はいろんな経験を通してそれを学びとして前向きに捉えて努力をすれば、 負け=失敗も後には勝ち=成長に繋がるということ。社員の一人一人の成長が何よりも大切と考える私の想いと一 致します。 勝ったことの経験や成功体験だけに頼ると衰退がはじまります。
②「勝ちに不思議の勝ちあり、負けに不思護の負けなし。」(名将・野村監督の言葉) それは、負けの原因をきちんと考えて分析をするということです。 これは、野球だけでなく歴史上の人物の戦いにおいて敗因を分析した際に、この3つの原因があるという結果が出ています。 ①情報不足(その情報はきちんとしているか)②慢心(俺は、私は出来るという油断、気持ち)③思い込み(こうだろうと決めてしまうこと) これは、社長と組織を管理する立場のマネージャーとリーダ一職の人は自分はもとよリ、部下へもその視点で絶えず共有して仕事をする。4等級以上のサブリーダークラスの人もその意識を持って取り組むこと。ポイントはチェツクとコミュニケーションの両立。 それが全てです。 ここまでは、 根っこと幹 (年輪) を太くする原理原則を実行するためのことを書きました。次は、事と口マンの未来像です。